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4E201

TES大好き、もきゅがスカイリムの物語をお届けします

◆目次と作品紹介

2030
01

4E201:総合目次


◆プロローグ


第1部


 第3幕 見えざる手

  ◆Chapter: 1-12 2つの戦い

  ◆Chapter: 1-13 見えざる手

  ◆Chapter: 1 Epilogue


第2部

 第1幕 サレシ農場へ

 第2幕 策謀渦巻く街


 第3幕 謡われざる戦い

  ◆Chapter: 2-27 救出作戦〈前編〉〈後編〉

  ◆Chapter: 2-28 崩れる波濤〈前編〉〈後編〉

  ◆Chapter: 2-29 呪いの正体

  ◆Chapter: 2-30 メレシスのはらわた〈前編〉〈後編〉

   ◇Chapter: 2 Interlude ~幕間8~ 皇帝暗殺〈前編〉〈後編〉

  ◆Chapter: 2-31 不死の血〈前編〉〈後編〉

  ◆Chapter: 2-32 境界の向こう

  ◆Chapter: 2-33 消えた薬を追って〈前編〉〈後編〉

  ◆Chapter: 2-34 竜の墓荒らし〈前編〉〈後編〉

  ◆Chapter: 2-35 決戦前夜〈前編〉〈後編〉

  ◆Chapter: 2-39 ヴァルキュリア …詳細プロット済、執筆中
  ◆Chapter: 2 Epilogue ~実験の成功~
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以下、第3部も概略プロット済みです



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Avatar made with Chibi Maker 1.1 by gen8

◆ごあいさつ


はじめまして、スカイリム好きが高じて、デイドラに魅入られてしまったプレイヤー「もきゅ」でございます。ちなみに上のアバターは私ではなく、物語の主人公のデフォルメです。もきゅは「なめこ(©BeeWorks)」をよくアバターに使っています。んふ。


想像のアウトプットの形は人それぞれで、modやイラスト、漫画、小説など、それをメディアに公開する方達もいます。わたしもその端くれですね。しかしそれは氷山の一角で、まとまった形で表に出していないプレイヤーの皆さんも、頭の中には大切な自分だけの主人公と物語があると思います。私はそういった、単発のSS、小話、思いつきメモ、キャラ語り、フレンドとの会話でちょっと触れるプレイ体験の会話なども大好きです。そういうフラグメントは芸術性とはまた別のところで、まとまった形でアウトプットされたモノと同じように尊いモノ(UX)だと思っています。そういうものを見させていただくのが大好物なので、色々絡んで頂けたらと思いますヾ(๑╹◡╹)ノ"


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筆者の"もきゅ"は主にツイッターで活動しています。、裏話や技術的なやり取り、メイキングや雑談相談(私が質問者のことの方が多いですがw)、本編と関係ないSSや落とし物wなど、ありましたらご気軽にいらして下さい^^



◆作品紹介


タイトル:4E201 ( The Unsung Chronicles of Tamriel )
著者:もきゅ( @MQpatzn )


この物語はかつて存在し、そしていずれ忘れ去られて誰にも語り継がれなくなったタムリエルでの出来事を綴った物語です。

物語は二次創作に位置しており、原本となるものは私がプレーしたPCゲーム7作品と、2冊の書籍、それらを取り巻く多数の作者さんたちのmodです。

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●原本リスト(タムリエル年代順)


①2E582 The Elder Scrolls Online ( PCゲーム/2014~ )

②3E399 The Elder Scrolls: Arena ( PCゲーム/1994 )
③3E417 The Elder Scrolls II: Daggerfall ( PCゲーム/1996 )
④3E427 The Elder Scrolls III: Morrowind ( PCゲーム/2002 )
       + ExPak Tribunal, Bloodmoon
⑤3E433 The Elder Scrolls IV: Oblivion ( PCゲーム/2006)
       + DLC Orrery, Wizard's Tower, Spell Tomes,Knights of the Nine
       + ExPak Shivering Isles
❻4E40   The Infernal City ( 書籍:Greg Keyes著/2009 )
❼4E40   Lord of Souls ( 書籍:Greg Keyes著/2011 )
⑧4E175 The Elder Scrolls: Legends ( PCゲーム/2017 )
⑨4E201 The Elder Scrolls V: Skyrim ( PCゲーム/2011(LE),2016(SE) )
       + DLC Dawnguard, Hearthfire, Dragonborn

〇UESP(https://en.uesp.net/wiki/Main_Page)
〇Tes 3,4,5の多数のmodと、その作者様の世界観の中でロアと親和性の高いもの
〇ESOに関しては、都合のいいところだけをかいつまんで採用していますw
 (他作品で触れられていない部分のみで、特に地名、国、文化などを参照)

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●作品形態


ブラウザでお楽しみ頂けます。サイズ1920x1080向けに作ってますので、もちろんスマホでも見られますがPC画面が一番おすすめです。画面確認はPC上のChromeでしています。画像は1920x1080jpgを記事上で縦横50%(960x540)で表示されるようにしています。


PC版のSkyrim(LE/SE)をツールとして使用し、SS(スクリーンショット)を合間に挟んでいますが、マンガとも違うし一体どういうカテゴリに分類したらいいのでしょうね? 作者自身は小説の練習も兼ねて書いていますが、文に負けないぐらい圧倒的な量の画像も使っています。ですので文を読むのが面倒だという方にも漫画のようにサクサクと読んで頂くことが出来る不思議な読み物になっていると自負しています。

たまにイースターエッグを仕込んだりもしていますよ(*´▽`*)


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専業ではないのでのんびりと疲れない程度の連載を続けています。今までの実績から行くと1~2か月に1話のペースでお届けできているかな。


シーンを構成するのに重要な役割を果たしたmodも、ポイントポイントで紹介していますので、気になるmodがあったらぜひご自身でも使ってみて下さい。


ちなみに作者は、SS職人ではないですが、少しずつ工夫を重ねてるつもりです。いま見ると最初の頃のSSとか恥ずかしくて悶絶しますが、敢えて撮り直しはせずに先に進めることを重視しています。撮り直すとしたら完結後かなw

ということで、SSの質が話によってまちまちなですがご了承下さい。


Extra のカテゴリには、小ネタやSSなどを載せています。基本、本編とは無関係の別世界だったり、話とは関係のないmod遊びです。スカイリムをプレイされている方で、お話を読んでもし主人公を気に入っていただけましたら、フォロワーとしても公開しております→こちらの記事( https://4e201.blog.fc2.com/blog-entry-74.html …LE用ですが、ヘッド以外を変換すればSEでもそのまま使えたと思います → そのうちSE用作ります)


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●作風


がっつり骨太です。ハヤカワ文庫FTや創元推理文庫などの雰囲気をベースに、今風のラノベ風味を5%ほどブレンドした感じといったところでしょうか。※ラノベ%が低いのは、単に読んだ数が少ないからです。


キャラの視点は必要以上には変えずプロットを組み上げ、ロア同士のミッシング・リンクを埋めてみたりと、雰囲気を壊さないよう気を付けて書いています。物語理論は一応学んで実践中ですが、所によってmodフォロワー制作者さまの世界観をクロスオーバーさせてみたり、説明の一部を画像や、読者の前提知識に頼ってみたりと・・・二次創作かつWeb上だからこそ出来る表現形式を楽しんで4年にわたって書き続けています。まだ途中ですが破滅エンドではありませんのでご安心くださいw


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筆者はいわゆるオールドファンタジー(というのかな?)を読み漁って育ってきましたので、若干古くさく感じるかもしれませんが王道のハイファンタジー中編です。

諸説あり論争まで起きたこともありますが、他人がどう言おうと筆者の中でのファンタジーのハイ/ローの区別は、


◇ハイ・ファンタジー → 最初から最後まで異世界で話が完結する

 例)ロードオブザリング、ロードス島戦記、ダンまち


◇ロー・ファンタジー → 話のどこかに現実世界が介在する

 例)ハリーポッター、ダンバイン、転スラ


で、別に新旧格式など一切関係ないという認識です。

ちなみに、影響を受けた作者/作品(まぜこぜ)には以下のようなものがありますので、ピンときたものがある人は仲間かもしれませんw


・妖女サイベルの呼び声(まず読むべし!)

・ファーファード&グレイマウザー シリーズ

・コナン・ザ・バーバリアン シリーズ

・指輪物語、ホビットの冒険

・エルリック・サーガ(+エターナルチャンピオンシリーズ全部)

・リフトウォー・サーガ シリーズ

・ベルガリアード物語、マロリオン物語、魔術師ベルガラス、女魔術師ポルガラ

・タニス・リーの著書いろいろ

・ウィラン・サーガ

・ゴーメンガースト三部作

・ラプラスの魔

・ダルマスカ王国年代記

・アヴァロンの霧シリーズ

・タムール紀シリーズ

・時の車輪シリーズ

・シャリーアの魔女

・エリザベス・ヘイドンのシリーズ(ラプソディ~)

・航空宇宙軍シリーズ(谷甲州著)

・ウィッチャーシリーズ(もちろんゲームも全部やったよ)

・幻夢戦記レダ

・ダンバインの書籍版

・アーク島年代記

・ロードス島戦記のシリーズ

・グイン・サーガ(ヒプノスの回廊まで読んでリタイア)

・ベルセルク

・シュタインズ・ゲート(あれ?これはアニメだったかな?)

・転生スラ

・ダンまち

などなど、他にも数え切れません。

通勤時間が往復3時間以上かかる時期があったので、その時に年600作品ほどに没頭できた時期のおかげです(;'∀')

ゲームは書いたらきりないので省略w


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●地図に関して


ニルンの地勢は諸説ありますが Topographic World Map of Skyrim( Nexus 36159,99804 )を許諾に拠り使用しています。皆さんも見たことあるかもしれません、このマップです。

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そこに表現しきれないスカイリム外の部分に関しては、アトモーラの地形は Beyond-Skyrimプロジェクト、それ以外に関してはいくつかの文献を元に手描き、大陸の"位置関係"に関しては( https://www.deviantart.com/n-a-i-m-a/art/World-Map-of-Nirn-463438263 )の説を採用しています。
その他modなどは実際にゲーム内で歩いての実施測量w、TFCでの空中撮影~合成w、などを駆使して、ニルンの8割ぐらいを地図表現できるようにしています。


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●ロアに関して


Tesに限らず、二次創作においては原典をどれぐらい侵食するか、というのは語りつくせない問題ですし、読むか読まないかを判断する材料にもなると思います。作者はロアモンガーではありませんが、ロア大好き人間ですので基本的にArena,Morrowind,Oblivion,The Infernal City,Lord of Souls,Legendsの内容はしっかり守り、曲げることなく過去の出来事として忠実に扱っています。タムリエルの世界が好きなので。

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Daggerfallに関しては全Ending同時発生の西の歪みEndに沿っています。
Skyrimに関しては、一部クエストを主人公以外のキャラに振り分けたりしていますのであなたの世界とは少し違うかも?

この物語はタイトルの通り、4紀201年・・・Skyrimと同じ時間軸に沿って進行してゆきます。ただしドラゴンボーンではなく、ハイロックの離れ小島に住まう駆け出し錬金術師の視点で語られます。世界の雰囲気を味わっていただけると嬉しいです。

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●魂に関して


ロアの話をした後にいきなりナンですが、死生観というか、魂の行き先についてTesでは諸説あります。それらを見渡して、自分の中で一番しっくりくるコスモロジー(世界の中での定命の者の位置づけ)を整理してみました。
いくつかの課題を解決するために、このお話の中では魂を東洋医学における魂+魄として説明しています。それに肉体を合わせて三位一体そろっているものが定命。もちろんアカヴィリ産ですよ、アカヴィリ産w

これを使えば、デイドラの領域、ニルン、生前の記憶があるアンデットと記憶のないアンデット、魂縛の時に何がなされて、魂石チャージとは何を行っているのか、ソウル・ケルンの魂が記憶を持つのはなぜか・・・などもろもろの問題が説明できます。
これはあくまでも私が話を書くためにまとめただけのものですので、皆様の認識とは違う部分もあるかもしれませんが、ふ~ん、面白いじゃん、ぐらいに見ていただけるようお願いします。

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私の大好きなゆるキャラ(?)なめこちゃん(©BeeWorks)に頑張ってもらいました。ロゴにはamakuchiさん(@amakuchi_8901)の素材を使わせていただきました。
ふざけたコラ絵ですが内容はまじめですよw

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●因果律と時間について


この作品にはデイドラの一柱、ハルメアス・モラ(様)がちょくちょく顔を見せます。彼(?)は知識の悪魔として過去から未来までを見通すことができます。そのことからこの作品では因果律をすべて計算可能な”ラプラスの悪魔”のような立ち位置の存在として扱っています。もうちょっとおちゃめな意思も見せますがw
※”ラプラスの悪魔”は現代では否定された古いものですが、作中でもモラ様はそのことに苦悩しておられますw そしてこれぐらいの世界を生きる人たちの”実感”として過去現在未来ってどんな感じに認識するかな、と考えたら結構しっくりくるので採用しました。(そんなに強調して使ってませんが)

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現在の状況は過去の選択によって、そして未来は現在の選択によって無数の可能性の中から選択され決定づけられてゆく。そして大海に石を投げ込んでも対岸には波一つ届かない。かと思えば風が吹いたら桶屋が儲かっちゃうバタフライ効果も起きるかもしれない。そしてその理由は誰にも説明できない。それぐらいの世界観です。(Tesの)ノルドとかは運命信じている人多そうだよね(^▽^)


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●おことわり(重要)


”この作品は様々な文化、宗教、趣味嗜好、時代解釈、歴史的事実や仮定考察に基づき創作されたもので、仮に特定の事象を連想させたとしても現実とは無関係の想像上の産物です。特定の主義主張に与するものではありませんので、それに関わるご意見にはお答え致しかねます”


本作品はゲームではありませんが、ためしにCEROのコンテンツディスクリプターと照らし合わせてみたらなんと全部含んでいましたw 作品全体としては違いますが、ところどころには18禁の内容もございます。


[暴力] [恐怖] [飲酒・喫煙] [犯罪] [ギャンブル]

[恋愛] [セクシャル] [麻薬等薬物] [言葉・その他]


特に最後の言葉などは難しい部類で、海外では口に出したり誤用するだけでも身に危険が及んだりするセンシティブなところですよね。本作品では敢えて”火中の栗”を拾いに行くようなことは狙っていませんが、それでもシーンに応じては生々しい性や排泄、人種や奴隷など、タブーに分類されるような言葉が出てくることがあります。タムリエル世界の性質上、人種に関する内容は特にふんだんに出てきます。そしてファンタジーという性質上、個人ではどうにもできない生得の才(いわゆる血筋というやつ)も存在します。

これらはあくまでも仮想世界における人種であり、その世界の中では差別が未だ存在するというもので、現実世界の過去の事実を参考にすることさえあれ*、現代世界の何かをマッピングしたり扱ったものではないことにご留意ください。


*現代世界の努力がどうであれ、古代ギリシアでは奴隷が農耕をして市民貴族が哲学を探求した、ローマでは奴隷身分の剣闘士がいた、ヨーロッパ諸国はアフリカを奴隷貿易の供給源とした、そして世界各地では概ね男性優位の社会が築かれていた、という過去の事実は覆せません。それら事実をを隠ぺいし歴史を学べなくすることは正しい知識と認識力を奪い、平等な社会への推進力を逆に削ぐ行為です。


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長々と書きましたが、皆様に楽しんでいただくために書いておりますので、ぜひ読んでみてください(*- -)(*_ _)ペコリ


2021/9/19 作者もきゅ拝


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