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TES大好き、もきゅがスカイリムの物語をお届けします

◆Chapter: 1-6 緩やかな絆

2016
13

昨晩の嵐が嘘のように晴れていた。雲もほとんどない。

浜に引き上げた小舟につくと、2人はさっそく乗り込んだ。


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「ふ~ん、意外と距離ないね。」


ブラッキーが距離を測りながら言う。


「昨日飛び込んだ時は、陸がものすごく遠く感じたんだけど・・・」


「あたしはこの舟で渡ったけど、3分ぐらいよ?」


「そっか。すぐだね。じゃあ、行こう!」


小舟は海面を滑り出した。


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「ねえちゃん?」


ブラッキーが風を切りながらたずねる。


「なあに?」


「聞くの忘れてたんだけど・・・ここはどこら辺? 思ったほど寒くないけど・・・」


少女は近づいてくる難破船を眺めながら、イェアメリスを見た。


「キルクモアよ」


「知らないなぁ・・・」


「キャムローンの沖」


「あ、そこは知ってる!」


「でも位置的にはヨクーダとの間くらいね」


ブラッキーは驚いて聞き返した。


「ヨクーダ?! ・・・またずいぶんと遠いとこまで連れてこられちゃったな、ボク」


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ブラッキーは少し遠くを見るような眼になった。


「ボクは孤児で・・・、あまり記憶にないんだけど、とても小さいころ親とはぐれて、コーグリアの国境あたりで泣いてたらしいんだ。そこに通りかかったオークのパトロール隊に拾われて、クロスワイチという鉱山の近くにある、オークのキャンプに連れてかれたというわけ。ロスガリアン山脈の深く、寒いところだよ」


難破船が近づいてくると、舟は速度を落とし始めた。


「・・・正直、オークの集落で女子供にできることは少ないんだ・・・特にボクみたいなちっこいのはね。でもほら、ボクすばしっこくて強いし、そのうち戦士として認めてもらえるようになったんだ」
ブラッキーは誇らしそうに言った。


「あ、着いたよ!」


昨晩と同じように、沈みかけた船の舷側に小舟をロープでつなぎ、2人は傾いた甲板に飛び移った。


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「うへ、こりゃひどいね!」


倒れたままのアルトマーの女士官をよけて、船室の入口に向かう。
嵐の夜では分からなかったものが、今はしっかり確認できた。


「なんだろ、この焦げた跡?」


「魔法みたいね。あ、ブラッキー、そこ気をつけて。刃物が落ちてるわ」


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甲板には、戦いの痕が残っていた。散乱した武器、ところどころに残る焦げた跡。


「ねえちゃん、中に入ってみよう。これ飲んだらいいんだっけ? うぇ、苦っ」


2人は海探の薬を飲み干すと、船室に入っていった。


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「あ~、こいつら、ボクをしょっちゅう打った奴らだ!」


半ば水に浸かった、ならず者たちの死体を調べながら、ブラッキーは言った。
昨日は気づかなかったが、溺死ではない。どの死体にも剣や斧で切られた傷がついていた。


「よし。こいつは頂いていこう! ねえちゃん、手伝って」


ブラッキーは、死体から武器や鎧を剥ぎ取り始めた。


「ちょっ、何やってるのブラッキー!」


イェアメリスはびっくりして止めようとしたが、ブラッキーはてきぱきと作業を進めていった。


「こいつらにはもう用がないものだよ。ボクらが有効活用してあげるのさ」

昨日の敵だが、あまりに現実的すぎて唖然とするしかなかった。


「ブ・・・ブラッキー? お兄さん確認するんじゃなかったの?」


「うん? ああ、ここは済んだよ。次行こう!」


2人は、次の船室に潜っていった。


「ねぇ見て、ねえちゃん。サルモールがいるよ! ・・・でもこいつはマズいかな。こんなローブは誰も買ってくれないし、再利用もできないや。あ、こっちが良いか」


ブラッキーは漂うサルモール・ウィザードの死体を足で蹴って追いやると、サルモールの戦士から鎧を剥ぎ取った。


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「ここが最後よ。」


イェアメリスは、2つ目の階段をすり抜けて、船底にあたる層に出た。


奥の方には溺れ死んだ奴隷・・・囚人たちが固まっている。そこにオークは居なかった。


「わっ!」


見ていたのと反対側から目の前にいきなり死体が漂ってきた。
彼女はゴボゴボっと息を吐いた。


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オークだ。体勢を立て直すと、ブラッキーを手招きする。


船材をうまく伝って、するするとブラッキーが近づいてくる。


目の前に漂っているオークを見ると、少女は首を振った。


「違うよ、兄貴じゃない」


イェアメリスは少しホッとして、しかしブラッキーがどう感じているのか不安になって覗き込んだ。


「ここに居ないってことは、兄貴、溺れ死んで流されたか、あるいは・・・」


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2人は、船底に開いた大きな穴から周囲の海を探ってみたが、何も見つけられなかった。


「とりあえず、上がりましょ」


イェアメリスはブラッキーを促すと、先ほど来た甲板に戻った。


「お兄さん・・・見つからなかったわね・・・」


「仕方ないよ。海に流されたか、運よく島にたどり着いたか・・・。どっちにしろ、今できることはもうないね。」


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ブラッキーは一つ伸びをすると、甲板を登り始めた。


「最後・・・これも頂いておくか」

横たわっている女士官の前で、しゃがみこんだ。


イェアメリスはあわてて止めに入った。


「だめ!」


「え、なんで? エルフの鎧は高価なんだよ」


「その人はダメなの、そのままにしておいてあげて」


「ねえちゃんの知り合い?」


「いいえ、違うわ。さあ、もう十分収穫はあったでしょ? いきましょいきましょ」


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「ちょっと待って・・・」


「もういいでしょ?」


「じゃなくって・・・うん? まあいいか・・・」


ブラッキーは少し怪訝な顔をして船室の方を見たが、イェアメリスに追い立てられて小舟に戻った。

もやいを解くと小舟を押し出す。滑り出す小舟にイェアメリスも飛び乗り、2人は自分たちの浜辺に向かった。




・・・




2人が難破船の探索を終え、戻ってきたのは、日がちょうど中天に達するころだった。


イェアメリスの小屋の前の砂浜には、湧き水でできた小さな池がある。
飲み水を汲んだり、野菜を洗ったり、お風呂代わりに使ったりと、何かと便利な水源だ。


彼女は水汲みを手伝い、ブラッキーは小屋の横で戦利品にしみ込んだ海水の塩分を洗い流した。


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「いい収穫だったね、メリスねえちゃん」


「お兄さんを探しに行ったんじゃなかったっけ? あたしたち」


「お・・・この鉄の鎧・・・これはいいものだろうね・・・まだまだ使えるよ。こっちは・・・ちょっと傷んでる、かな・・・」


ぶつぶつ言いながら装備を検分している。
小屋に運び込んだ戦利品の数々を暖炉の周辺に並べると、ブラッキーは満足そうにそれらを眺めた。
その様子を見て、イェアメリスはため息をついた。


「なんだか・・・山賊になったような気分だわ・・・」


「気にすることないよ。どうせ船と一緒に沈んじまえば、ないのと一緒だし」


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拾い上げたマーラのアミュレットを放り投げてはキャッチを繰り返している。


(はぁ・・・大変な妹ができちゃったわ・・・)


イェアメリスは腰に手を当て、半ばあきれ、半ば途方に暮れていた。


(やっていけるのかしら、あたし・・・)


「どうしたの? ねえちゃん。疲れた?」


「あんたを見てるとね・・・まあいいわ、ひと段落したら、町に行きましょ。その枷をとってあげるわ」


「うん、ありがと」




・・・




いつのまにか”ぷぅ”が帰ってきている。


(この仔は、いつもどこから出入りしているのかしらね、一体・・・)


鼻の頭をなでてやると、イェアメリスはウサギに話しかける。もちろん分かるはずもないが・・・


「じゃ、ちょっとこの子の枷を壊しに行ってくるわ。ぷーちゃん留守番お願いね」


「ぷぅ・・」


ウサギは少し首をかしげると、耳をぴくっと広げた。
小屋の外から誰かが呼部声が聞こえたのだ。


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「おーい! メリス、居るか?」


扉を開けると、知り合いが小屋の前に来ている。

町の住人の一人、イーリックだ。


「あれ、イーリックさん? どうしたの?」


町の住人が彼女の小屋までやってくることは珍しい。
扉を開けて出ていくと、イーリックはやや興奮したように話し出した。


「おお、メリス、居たか。大変なんだ・・・すぐそこだから知ってると思うが、船が座礁してる」


「え、ええ。今朝起きてびっくりしたわ」


(さすがに、すでに2回も探索しに行ったとは言えないわ・・・)


イェアメリスは、精一杯普通を装いながら答えた。


イーリックは、続いて出てきたブラッキーを見て、眉をひそめた。


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「おいメリス、こいつぁ、何もんだ?」


ブラッキーが一歩前に出たが、何か言おうとする前にイェアメリスはかぶせた。


「この子はブラッキー。あの船から流されて、浜にたどり着いたみたいなの。生存者よ。」


「奴隷みたいだな、厄介なことにならないといいが・・・」


イーリックがじろじろ見ると、ブラッキーは胸を張った。


「ボクは奴隷じゃないよ! 村が襲われたんだ!」


柵にもたれかかったイーリックは乗り出した。


「村ごとごっそりやられたって訳か・・・本土ではたまにそういうことがあるって聞くが・・・キャムローンはそんなにひどい状態なのか?」


ブラッキーは首を振った。


「ちがうよ、クロスワイチの鉱山だよ。山賊略奪団がのさばって、あちこちひどい状態なんだ。ボクのいたキャン・・・村も、襲われて沢山殺されたよ。そこで捕まって、どこに売るつもりだったのかは知らないけど、船で運ばれてたんだ」


イーリックは少しホッとしたように見えた。はるか遠くの話だ。海賊関連かと思っていたのだ。
クロスワイチはここから遥か東、キャムローン王国とウェイレスト王国の間の緩衝地帯、コーグリアの寒村だ。


権力と兵力の行き届かない辺境では、山賊団などが徒党を組んで、防備の弱い集落などを襲撃することは珍しくない。


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意識を遠いハイロック本土から、今現在の状況に戻したイーリックが聞く。


「他に生き残りはいねぇのかい?」


「よくわかんない。ボクは海に投げ出されて助かったから・・・」


微妙な顔をしてブラッキーは答えた。どこか上の空だ。


「イーリックさん、ここにはそれを知らせに来てくれたの?」


男はイェアメリスを見てうなづいた。


「おう、これから町が調査隊を出す。危ないから近寄らないように、って、知らせに来たんだ。俺も加わる」


「わざわざありがとう。気をつけてね」


帰りかけて、イーリックは思い出したように振り返った。


「ああ、そうだ、メリス。お前さんたち、早めにエドウィン修道士のところに行けよ。事情を説明する必要がある」


「分かってるわ。これから行こうとしていたところなの」

彼女は手を振り、イーリックを見送った。


「あたしたちも、早めに町に行った方がよさそうね」


イェアメリスは歩き始めたが、ブラッキーは立ち止ったままだ。


「ブラッキー?」


呼ばれて少女は慌てて追いついた。




・・・




森の中を5分も歩けばキルクモアの町に出る。


農家の粉ひき風車が見えてきたころ、イェアメリスは突然立ち止まった。
見知った顔が向こうから歩いてくる。


現在のキルクモアの唯一の滞在客、イェアメリスの臨時の先生、ダンマーの錬金術師だった。


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「あら? 先生じゃない」


向こうもこちらに気づいたようだ。向かってくると、井戸のあたりで足を止める。


「メリスか、ちょうどそちらに向かおうと思っていたところだ」


珍しい、彼から声をかけてくるなんて。


「もう、スジャンマはないわよ?」


ダンマーは薄く笑うと、かぶりを振った。


「そうじゃない・・・お前、小船を持っているだろう。それを借りにきた・・・」


と言いかけて、イェアメリスの横に見知らぬ顔を見つける


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「ん? 1人増えているようだが?」


考え事をしていたブラッキーもダンマーに気づき、前に出た。


「こんにちわ、ボクはメリスねえちゃんの妹、ブラッキー」


「妹が居たのか? まったく似てないが・・・」


「昨日なったんだよ」


相変わらずのマイペースで、ブラッキーは言いたいことを言っている。
ダンマーは訳が分からない、というようにイェアメリスのほうを見た。


イェアメリスは困ったような顔を作って、少女が難破船の生き残りであることを説明した。説明しながら心の中でため息をつく。


(きっと、今日は何回もこれと同じ説明をしなくちゃならないのね・・・)


逆にここ数日の師事のことを、ブラッキーには説明した。


「まあ、あまり出来のいい生徒とはいえないがな・・・筋は悪くない」


「あ、ひっど~い」


「褒めているのだが」


「ぜんぜんそう聞こえないわ」


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井戸に腰掛けたブラッキーは、2人のそんなやり取りを見ながら、大きく伸びをした。
奴隷としての境遇から開放された実感を、ようやく感じているのだった。
キルクモアは年中通して気候がいい。メリスとは偶然知り合った仲だが、しばらく一緒に暮らすのも悪くない、そう思っていた。


「・・・というわけで、あたしたちこれから町に行かなくちゃいけないの」


イェアメリスは、向こうのほうに見えている町の門を指しながら言った。町はすぐそこだ。


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「そうか・・・では後だな。港の北東に、小島が見えたので、採取にいこうと考えていた」


この島には特に娯楽らしいものもないので、船を乗り換えるまでの日にちつぶしは普通の一般人には退屈極まりない。しかし錬金術師にとって見知らぬ土地は素材の宝庫、いくらでも探索のし甲斐があった。


予定が狂わされてしまったが、ダンマーは特にがっかりした様子もなく、引き下がった。


「ふ~ん。で、お兄さんはメリスねえちゃんの恋人なの?」


井戸に腰掛けたブラッキーは、2人を交互に見比べながら、ぶしつけに聞いた。


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「え、なっ・・・そんなんじゃないわよ!」


イェアメリスはあわてて否定した。


ブラッキーがダンマーのほうを見ると、彼もかぶりを振った。


「そうなんだ・・・とんがり耳同士、お似合いだと思うんだけどな~」


「どういう理屈だ?」ダンマーは苦笑した「・・・そういう面倒なのは、久しくないな」


「ふ~ん。まあいいや。んで、お兄さんはこれからどうするの?」


ダンマーは来た方向とはまた違う、森に目を向けた。


「ふむ。特に予定がなくなったので、森でも入って、後は酒場にでもいくさ」


「ね、この人、いつもお酒飲んでいるのよ。ろくでもない人なのよ・・・」
言いかけてちょっと後悔したが、ダンマーのほうは気にもかけていないようだ。ホッとすると、彼女はブラッキーを促した。


「さ、町に行きましょ。」


町の門をくぐる前に、彼女たちは一旦ダンマーと別れた。




・・・




キルクモアの町・・・


アズリアン海に浮かぶノースポイント王国の辺境島。
住人の多くは唯一の港を擁するキルクモアの町に住んでいる。


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島の北西には領主の住むファイズ砦、北には守りの塔などがある。

元々のどかで侵略とも縁がない島のことでもあり、兵が駐屯はしていても、その数は少ない。住人もほぼ顔見知りだ。

ファイズ鉱山に籠っているファーガスとライアンも、森をさまよう変人、モック村の黒の同師イゼリックでさえも町の人から見たら身内のようなものだった。


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そういうわけで、キルクモアのような町ではよそ者は目立つ。


島の顔役を務めているエドウィン修道士は、禿げた頭を一度かくと、横に立つボズマーの補佐役と顔を見合わせた。
新たな異邦人であるブラッキーの取り扱いを話しているのだ。


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「メリスよ・・・知っておろうが、ここではよそ者は歓迎されない。」


名前やキルクモアに来た経緯など、一通りの質問を終えて、特におかしなことは言っていない。本当にただの奴隷・・・というか奴隷に売られた本土の出身者のようだ。


想定していた返事だ。ブラッキーはとりあえず、おとなしくしている。


反論しようとするイェアメリスをエドウィンはさえぎって、続けた。


「とはいえ、事情が事情だ。我々も、不幸な嬢ちゃんをこのまま次の船で海に放り出してしまうような、酷薄な民ではない。そうだな・・・この島での居場所を一緒に考えよう。」


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エドウィン修道士は考え込んだ。


「まず、よそ者は歓迎されないから、その嬢ちゃんには後見人が必要だ」


「それはあたしがなるわ。」


彼は頷くと、イェアメリスに優しく微笑んだ。
「九大神の慈悲があらんことを。・・・メリス、お前さんは昔からやさしいな。じゃがそれは無理だ。お前さんは後見されとるほうの立場じゃからな。イリアンさんが亡くなるとき、ワシが後見になったの忘れたのかな?」


「エドウィンおじさん・・・」


彼はまじめな顔になって、ブラッキーを見た。


「まず、当然のことだが、領主様の定めた、我々の法には従ってもらう必要がある。」


「盗むな、殺すな、理由もなく人を襲うな、みたいなやつ?」


ブラッキーが言うのを聞いて、エドウィンが笑った。

「おお、嬢ちゃん、珍しいものを知っとるの。マラキャスの掟じゃな。・・・この島のはそこまで血生臭いものではないさ・・・まあ、今度説明しよう」


「この子、変わってて。・・・オークに憧れてるのよ。」
慌ててイェアメリスは取り繕った。


「法についてはあたしが話して聞かせるわ。」


「うむ・・・あと、その・・・、気になっているのは、嬢ちゃんが役に立つかってことじゃな。鍛冶はできるか? 農夫か? 魔術か? 戦いの腕は立つか? わしに人となりを見せてほしいのじゃ」


ブラッキーは考え込む。


「鍛冶は苦手、畑はキライ、魔法はからっきし・・・だけど」ニヤッと笑った。


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「戦いなら得意だよ」


「ほう・・・大きく出たな。その戦化粧はオークのものじゃな? 戦士の印か?」


「おっちゃん、なんで知ってるの?!」

ブラッキーがびっくりして聞き返す。


横でハラハラしているイェアメリスにも、もう、ごまかす言葉は見つからなかった。
町の顔役を任されているだけあってエドウィンは物知りなのだ。


「わしも若いころはいろいろやったからの」
エドウィンは笑って答えた。いまでこそ修道士という落ち着いた職業だが、若いころは本土で、船乗り、猟師、傭兵など、そうとうな経験をしてきていた。正しいことから、多少後ろ暗いことまで、いろいろと知っているのだ。


「なら嬢ちゃん、こちらもその言葉、確かめさせてもらおう。・・・そうじゃな、いくつか荒っぽい仕事をやってもらう。成功したら、このわしが嬢ちゃんの後見人になろう。それでどうじゃ?」


「おっちゃんが?! いいよ、任せて!」


「良い返事だ。仕事はあとで言うから、まずはそれを何とかしてくるといい。メリス、ついていってやりなさい」
エドウィンはブラッキーの手足にはめられた枷を指さすと、鍛冶屋に向かうよう促した。


「うまくいけば、メリスにも妹ができるというわけじゃな」


「うえっ、やめてよエドウィンおじさん。」


「なんじゃ、どうした?」


「今日はとにかくもう、妹って言葉聞きたくないの」


彼女はおどけたようにぐるっと目を回すと、ブラッキーを誘って鍛冶屋に向かった。




・・・



枷をはずしてもらったブラッキーは、軽くなった手足を動かして、満足そうに新しい装備を確認していた。


鍛冶屋を営むソリチュード出身のウンガーは、事情を聞くと無料でイェアメリスの頼みを聞いてくれた。でもそれでは悪いと思い、普段お世話になっている礼もかねて、イェアメリスは鍛冶屋から鉄の胴当てを購入した。


自由になったとはいえ、さすがにボロのままではいけないだろうと、ブラッキーのために手持ちを出してやったのだった。


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2人はエドウィンの待つ、酒場に向かって歩き始めた。
装備を確認した後、何か考え事をしていたのか、ブラッキーは無言だった。


少し歩いて、人気がなくなるところにきたとき、少女はイェアメリスの腕を引っ張って引き留めた。そして小声で言う。


「ねえちゃん・・・居るよ・・・」


「え? 何が居るの?」釣られて彼女も小声になる。

きょろきょろ見回すが、特に気配はない。


「違うって、そうじゃなくて・・・何人か上陸してる。」


びっくりして、イェアメリスは少女を見た。


ブラッキーは、いろいろなことが細切れで起こり、中断されていた思考をまとめるように、ちょっとの間考えをまとめると、口を開いた。


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「数えてみたんだ。・・・船の中で死んでたのは17,8人ぐらいだったでしょ? あの船にはもっとたくさん乗ってたんだ」


「それってつまり・・・大変だわ、あんたのほかにも上陸者がいるのね!」


「たぶん・・・きっとそう。残りが全員、溺れ死んでいるとは考えにくいでしょ」


「エドウィンおじさんに知らせなきゃ・・・って、どうしよう・・・船に行ったのバレちゃう!」


ブラッキーは笑ってうなづいた。


「だいじょうぶだよ、ねえちゃん。船に元々乗ってた人数知ってるのはボクだけだし。捜索隊と口裏合わせれば。行こっ」




・・・




彼女たちが酒場につくと、中には人がごった返していた。


顔役のエドウィン修道士、酒場の女主人フィーリア、ゴンディリック老、番人のテオリックといった常連に加え、ディレクやウラナックといった衛兵、町の住人のシルガンや先ほど手伝ってくれた鍛冶屋のウンガーも来ていた。イェアメリスと同じく壁外に住む、農場主アガルドなども顔を出している。


キルクモアはどちらかというと非常に小さな町だが、それだけに施設も大きくない。酒場一か所に集まって来た人、人・・・、それだけで皆の興奮が高まっていた。
長期滞在のダンマー・・・イェアメリスの先生も、壁際の定位置に座っていたが、さすがにこの喧噪では落ち着いて本も読めない。周囲の話の成り行きを見守っている様子だった。


エドウィンは、2人の女性が酒場に入ってくるのを認めて、手招きした。
ダンマーの錬金術師と話したいこともあったが、まずはこちらが先だ。2人は酒場の奥にいるエドウィンの方へと歩いて行った。


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「おお、戻ってきたか。嬢ちゃん・・・さっき言ってた内容の裏取りをしていたところじゃ。お前さんの言っていたことは本当のようじゃの」


「ボクは嘘は言わないよ~」


捜索隊が戻ってきていた。案の定、大した収穫はなかったようだ。
漁師に混じって、顔ぶれの中にはイーリックも含まれていた。


「サルモールが乗ってたぜ、あと奴隷商人らしき連中と、奴らの犠牲者・・・嬢ちゃん、よく助かったな。」


酒場の中がざわつく。
先の大戦で直接戦火を交えていないとはいえ、サルモールは仮想敵国。いい印象を抱いている者はいないようだった。


イーリックはブラッキーの頭にぽん、と手を載せた。
見上げてブラッキーがたずねる。


「何人ぐらい居た?」


「18人だったな、船の中で死んでたのは」


「足りないね・・・ボクが見た限りでは、船には30人は乗ってたと思うんだ」


「ということは・・・」

横で聞いていたエドウィンの顔が曇った。


「全滅してなければ、そこの嬢ちゃんみたいに上陸できた奴らが居るってことだ」


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イーリックが続ける。


「・・・生き残りが他にも居るはずだ。装備を剥ぎ取られている連中がいたからな。生き残ったやつが役に立てようと思わない限り、そういうことはしないだろ?」


(まさか、あたしの家にその装備が転がっているとは思わないでしょうけど・・・)


イェアメリスはドキッとしてブラッキーを見た。
少女は彼女にしか分からないように、ペロッと舌を出して見せた。


「嬢ちゃん、どう思う?」エドウィンが2人の方に向き直ると、ブラッキーは一歩前に出た。


「うん、ボクもそう思う」


少女はケロッとして何の素振りも見せず、うまく話を合わせていた。


(上陸者がいるのは確かだろうから、半分は当たっているけど・・・こういうところはホントこの娘はすごいわね)


イェアメリスはあきれ半分、関心半分で見守った。


その後もいくつか報告が飛び交い、難破船に関わることから、全く関係ない家畜の病気のことまで、町の住人はここぞとばかりに顔役にまくし立てた。酒が入ってる者もいる。


「こいつは大丈夫なのか~?」


酔っぱらった男の一人が、テーブルについているダンマーに突っかかる。エールのジョッキがテーブルの上で倒れた。


ダンマーは面倒そうに、男の方・・・ではなく、近くに立つ衛兵を見上げた。


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「問題ない、この男は船待ちの滞在者だ」


衛兵は察したように、すぐに、男を追い払った。


「助かる」


短く言い、ダンマーは衛兵を見て軽く会釈した。


「ウラナックだ」


衛兵はダンマーをちらっと見たが、すぐに視線を外すと、議論の中心となっている顔役たちの方に注意を戻した。

ダンマーは何か考えるそぶりを見せたが、考えは大きな声に妨げられた。


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「おい、みんな聞いてくれ!」


エドウィンが声を張り上げていた。


酒場の喧騒はびくともしなかった。
話が飛び交い、収拾がつかなくなってきている。


「みんな聞け。あ~、わかったわかった。いろいろ言いたいことはあるだろうが聞いてくれ」
しばらく、辛抱強く声を上げ続け、ようやく住人たちは彼の方に注目しはじめた。


「いろいろあるが、まずは皆に関係のあることからだ。ん、ありがとう・・・」


女将のフィーリアが差し出したジョッキから一口すすって喉を潤すと、彼は続けた。


「昨日の晩、浜の近くに難破船が現れたのはもう聞いたな?」


エドウィンはゆっくり周りを見回してつづけた。


「調査の結果、島にならず者が上陸した可能性があることが分かった。」


酒場は一気に静まり返った。


「今のところ何も起きていないが、なるべく一人で出歩かない。見知らぬ者を見たらワシに報告する。いいな?」


あちこちでうなづく姿が見られる。


「モック村とファイズ・クライグにも使いを出して、注意を呼び掛ける。これはテオリックとシルガンに頼む。」
エドウィンは話をまとめにかかった。


「わしは領主様に警備の強化をお願いしに、ファイズの城に行く。イーリックは若いの数人を連れて、衛兵の手が回らないほうを警備してくれ。分かったか? 他に意見があるものは?」


口々に賛同の声が上がる。


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「おっちゃん! ボクの仕事は?」


ブラッキーは肩透かしを食ったように、少し不満げにエドウィンに詰め寄った。


「慌てなさんな、嬢ちゃん。嬢ちゃんたちには別の仕事があるから。」


エドウィンは一旦、町の人たちを解散させた。


酒場からは少しずつ、人が引けていった。何人かは残っているが、まだ昼間だ。

住人はそれぞれの仕事や生活に戻らなければならない。


顔役は少し考え込んだ。


「メリスが小舟もっとるじゃろ? それを使っての哨戒任務はどうじゃ?」


「おっ、なんだかおもしろそうだね!」


ブラッキーは目を輝かせる。


「島の内地は手分けすればいいんじゃが、周辺の小島とかにも気をつけんといかんからな。むろん漁師達も駆り出すが、海に出られる小舟を持っている者は貴重だ」


「つまり、難破船の生き残りが、島の周辺にいないかを確認しに行けばいいんだね」


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「そうじゃ。呑み込みが早い。で、メリスには・・・」


エドウィンは娘の方を向いた。


「え? あたし?」


「本当は別のものに頼むつもりだったんじゃが、難破船騒ぎで人手が足りなくなってしまったからな。頼まれてくれるか?」


「なにかしら?」


「アガルドの農場に発生した毒クモを退治してきてくれ。」


「うえぇ、クモ~?」

イェアメリスは露骨に嫌な顔をした。


「お前さんなら、クモの毒に対応できる薬をいくつも作れるじゃろ? それに、錬金の素材にもなる。ちょうどよいと思うが」


「錬金の素材なら、そこの暇そうにしている人に頼んだらいいじゃない?」
イェアメリスは端の席に座っているダンマーの方に首を向けた。


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「ああ、彼にはもう、別のことを頼んであるんじゃ」


「へぇ! よくあの人が承諾したわね。おじさん、どんな手を使ったの?」
イェアメリスはびっくりして聞き返した。


「ああ、滞在している間、島の自然物や自生しているものの採集を許可しただけじゃ」


「ええ~?! ひどいわ。あたしの場所なのに~・・・」


「なあに、一人ぐらい増えたって減るもんではないじゃろ?」


島を自由に駆け回って材料を採取する特権が、今失われようとしていた。


「これは東帝都社に対する挑戦よ。」
イェアメリスの意味不明の抵抗を振り回したが。エドウィンに軽く流されてしまった。


「なにひねくれたこと言っとるんじゃ。・・・で、お前さんはクモ退治してくれるのかい? してくれないのかい?」


横で聞いていたブラッキーはポン、と胸をたたくと、エドウィンに言った。
「心配だからボクもついてくよ、ねえちゃんのことは任しといて」


「いい返事じゃ。メリスも昔はこう、素直だったのじゃがのぅ・・・」


エドウィンは、イェアメリスの性格を知り尽くしていた。


「わーかーりました。やるわ、やるわよ~」


「クモはでかい奴じゃぞ、気をつけてな」




・・・




一通りのやり取りのあと、酒場は通常営業に戻った。
とはいっても昼間の酒場だ。入り浸る常連以外は人はいない。


フロアの隅のテーブルで、再びダンマーは書物に目を落としていた。
イェアメリスは思い出したように彼に近づくと、声をかけた。


「ねぇ」


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ダンマーは反応しない。本を読んだままだ。


凄い集中力なのか、それとも聞こえていて無視しているのか、彼女には測りかねた。


「せ~んせ?」


彼女は肩に手をかけてもたれかかってみた。これで反応しなかったら、無視だ。


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「ん? おおっ!」


幾分びっくりして、男は顔を上げるとイェアメリスを見た。本当に気づいていなかったらしい。


「なんだ、メリスか。どうした?」


「あなた、さっき小船借りたいって来てたじゃない。続きの話をしようと思って」


「要らん、船頭に借りるからいい・・・」
彼は再び、何事もなかったかのように読書に戻った。


(むぐっ・・・)


そっけなく、会話をすぐに終わらせようとする癖なのはもうわかっていたが、すぐには慣れられそうにない。

イェアメリスは、テーブルに手をついて、ダンマーを睨みつけた。


「あ~ら残念。漁師も船頭も、ちょうど今しがたすべて売り切れになったところなのよ」


「どういうことだ?」


男は少し興味をひかれた様子を見せた


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「あきれた・・・さっきの話、何も聞いていなかったの? あなたってホント、集中しているのかボーっとしているのかわからないわね」


「ああ、その時は衛兵と・・・」


「衛兵?」


「関係ない。俺の方の仕事だ・・・」
男は何かを飲み込むように言葉を止め、話題を変えた。


「で、船がなぜ売り切れなんだ?」


「もう、面倒ね。難破船の生き残り捜索のために、船を出すことになったの。漁師や船頭はみんなそれに参加するのよ。半月は動かないでしょうね。だから、う~り~き~れ」


彼女はテーブルに手を置いた。


「そこで、それはそれは優しいあたしが、商売敵のあなたを船にご招待しようかと思ってたところなの、こんないい話はないと思うんだけど・・・どうかしら?」


「あれ? ボクら哨戒任務に就くんじゃ・・・」
ブラッキーが首をかしげたが、さえぎられた。


「ついでよ、つ~い~で」


イェアメリスは男を覗き込んだ。


「で、どうしますか、錬金術師さん。しばらく海はあきらめるのかしら?」


男はため息一つつくと、顔を上げた。


「内地でならず者採集するのは趣味に合わん。海の方がましだな。仕方ない・・・では、厄介になるとしよう。」


イェアメリスはここぞとばかり、畳みかけるように付け加えた。


「あ、そうそう、もう一つ・・・」


「まだ何か?」


「あなたの名前よ。いつまであんたとか先生とか錬金術師とか呼ばせるわけ?」


「乗客名簿が必要になるような、立派な船に招待してくれるのか?」



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ダンマーは薄く笑うと、彼女をまっすぐ見た。

イェアメリスはひるんだが、引き下がらなかった。


「見て驚くわよ?」


ダンマーはため息をつくと、もう見ていなかった本を閉じた。
本人は気づいていないが、本を閉じるのは彼の同意のサイン、癖だった。


「アスヴァレン」


イェアメリスは心の中で勝ち誇った。


酒場の反対側で、補佐役と話をしながらエドウィンが見守っているのを、3人は気づかなかった。


「これで小隊結成だね。」

ブラッキーが楽しそうに宣言した。


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「船主はあたし、だから命を出すのはあたしよ」
「俺は素材の探索に行くだけだ」


言っていることはバラバラだが、とりあえず話はまとまった。
3人は明日の午前中に小屋の前で待ち合わせることにして、いったん解散することになった。


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・・・




小屋に帰る途中、道の小石を蹴り飛ばしながら、ブラッキーは面白そうにイェアメリスを見た。


「なによ?」


「ねえちゃんの態度って、エドウィンのおっちゃんとそっくりだね」


「え?」


「追い込み方がそっくりだよ」


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「ひどいわ。あたしはエドウィンおじさんほど人使い荒くないわよ」


「まあまあ・・・」


ブラッキーは逃げるように駆けだした。


「ほら、ねえちゃん。戦利品がもう乾いてる頃だよ。明日使えるものもあるかも。手入れしなくっちゃ」


「そうね。帰りましょ」


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イェアメリスも続いて、走り出した。


(つづく・・・)




※使用mod


・AreYouThere - Actor(NPC) Explorer ・・・導入されているNPCの一覧管理と、呼び出しなどが行えます。
 RP用の楽屋cellにはこのmodで直近の出演アクターを待機させて、jbNPCに小出し登録して使っています。


・Real Time Waiting ・・・待機画面でなく、ゲーム画面のまま時間を早送りできるmod

 1時間よりも短い時間刻みで調整できるので、影を見ながら太陽の位置調整などといった使い方ができます。

 周りの人々も動き続けるので、見ているだけでも待機している感がして面白いです。



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2 Comments

Nadia  

Nadiaでございます٩(๑^o^๑)۶

こんにちはぁ〜♪( ´▽`)
Nadiaでございますぅ〜ଘ(੭ˊ꒳​ˋ)੭✧

ナディアも初コメントなのだぁଘ(੭ˊ꒳​ˋ)੭✧

キルクモア?いったい何処なのだ!
!(◎_◎;)
なるほど!
最初は見た事が無かったので、こんなMODあるんだぁ〜と驚き、興味を惹かれましたよ♪( ´▽`)
主人公のイェアメリスさんと、ブラッキーチャンのコンビはなかなかいいですね٩(๑^o^๑)۶
メリスさんが振り回されている感は、少しありますが...年齢差的な面からしょうが無いんだろうなぁ~
でも心理とか心情とかってなかなか難しいのですが、よくできてるなぁ〜スゴイ
(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑
と思いましたଘ(੭ˊ꒳​ˋ)੭✧
それに物語の先々が出来ているようで、なるほど!だから船の中の防具類を持っていっても平気だったのか!
ブラッキーちゃんはなかなか侮れないのだ(;゚Д゚)!
と思っちゃいましたよ٩(๑^o^๑)۶

実はNadiaもひと段落したら、ナディアとロザリーさんの過去を書こうかと、現在思案中です。
なので参考にさせていただこうと思いますぅ〜ଘ(੭ˊ꒳​ˋ)੭✧

PS.エドウィン修道士さんと補佐役のボズマーさんが、ほぼ同じ角度で首を傾げているSSは、思わず吹いてしまいました٩(๑^o^๑)۶

2016/11/17 (Thu) 17:24 | EDIT | REPLY |   

もきゅ  

ナディアさん、コメントありがとうなのだぁ!

ナディアさん一行も、一度この島に遊びに来たらいいですよ~
のんびりしすぎてて、なんか日常RPしてるだけで満足してしまう危険な島ですw

スカイリムそのものも大好きですけど、国境外に土地を追加するmodが実は好物なんです。

 Gray Cowl of Nocturnal(アリクル/ハンマーフェル)
 Shadow of Morrowind(ヴァーデンフェル/モロウィンド北部)
 Orsinium(オルシニウム/ハイロック)
 Beyond Reach(エバーモア/ハイロック東部)
 Summerset Isle(サマーセット島)

そしてこのHaafstadのシリーズ、などなど、舞台を広げるのにいいmodがたくさんあって、それを起点にその地方のこと調べたり、歴史紐解いたりしていたら沼にハマッてましたw

人の心の動きって、描くの難しいですよね。
台詞を使うと喜怒哀楽って結構きつく出ちゃうので、描写のほうから淡い感情を表現できないか試行錯誤中です(°°;)なかなかうまくいかないんですけどね。

エドウィンとボスマーは、実は結構時間待ったりしてみたんですけど、なんかシンクロしててw
もうめんどっちいから、いいや~、って使っちゃいました。

ナディアさんのところも楽しみにしているので、また遊びに行きます~(=°ω°)/

2016/11/19 (Sat) 18:20 | EDIT | REPLY |   

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