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TES大好き、もきゅがスカイリムの物語をお届けします

◆Chapter 2-13: 邂逅

イェアメリス達は畑に植えられたニルンルートを前にして、しばらく感嘆の表情のまま固まっていた。ニルンルートは高価な錬金素材だ。そのニルンルートが栽培されている。この光景は錬金術を生業としているアスヴァレンとイェアメリスには驚くべきものであった。丘からの湧き水は自然に少しだけ手を加えて引水され、植えられているニルンルートの間を清流となって撫でている。自ら発光する葉の輝きと、耳をくすぐる透き通った鈴のよ...

2018
17

◆Chapter: 2 Interlude ~幕間3~

ブラッキーとケイドは、途中で拾ったウォーヒン・ジャースと名乗る男を連れて、追い剥ぎ峡谷を避けて坂道を上り続ける。彼女たちは村人のエリクに導かれ、日が沈んだ二時間後にはロリクステッドの村に辿り着いた。「そろそろ何か思い出した? おっちゃん」「いや、ダメだ。ここには見覚えがない」帝都の図書館暮らしの都会人から見たら、スカイリムの片田舎は辺境もいいところだ。しかし感心して見回しているウォーヒン・ジャース...

2018
10

◆Chapter 2-12: サレシ農場へ

恐怖に顔が引きつり、声も出せない。・・・僅かでも動けば喉に食い込もうかという、危うい位置に剣は突きつけられていた。レオナールは彼女を助けに来たのではなく、彼女を殺す為に来たのだった。冷たい刃は彼女の柔肌、突けば間違いなく命を奪うであろう、喉元の危うい位置にあてがわれていた。イェアメリスは信じられないと言った面持ちで、ようやく一言だけ絞り出した。「どうしてっ・・・!」助けになりそうなものを求め、左右...

2018
03