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TES大好き、もきゅがスカイリムの物語をお届けします

◆Chapter 2-9: ツンドラの大地

ラビリンシアンを抜けた先の岩棚に立ち、旅人たちはホワイトラン平原を見下ろしていた。午後の遅い日差しに照らされた平原は、緑と橙色に覆われ、彼方の山々の白さと対照的な雰囲気を醸し出している。岩棚でお気に入りのスジャンマを堪能していたアスヴァレンは、ジョッキに注いだ分を空にすると、もう一杯注ごうか少し悩んだ末、名残惜しそうに瓶に栓をした。彼は立ちあがると、連れの様子を眼で追う。ハイロックの最果てにある離...

2017
03

◆Chapter 2-8: 湿原の魔術師

「おい、すごいところだな、ここは・・・」吹き付ける海風が岩を切る音に打ち消されまいと、アーセランは先行く仲間に怒鳴った。めまぐるしく変わる地面の様子に旅人たちは手を焼いていた。草に覆われた凍土だったと思えば、塩の浮いた浅瀬にズボッと足を取られる。かと思えば岩であったり氷であったりと、足下の地面は旅人を悩ませる要素が満載であった。「塩の風と低い気温・・・死体の保存に適している。ふむ・・・、ここは死霊...

2017
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