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4E201

TES大好き、もきゅがスカイリムの物語をお届けします

◆Index(もくじとご挨拶)

◆Chapter: 0 Prologue ◆Chapter: 1-1 錬金術師の娘 ◆Chapter: 1-2 納品日 ◆Chapter: 1-3 異邦人 ◆Chapter: 1-4 難破船 ◆Chapter: 1-5 居候 ◆Chapter: 1-6 緩やかな絆 ◆Chapter: 1-7 哨戒任務 ◆Chapter: 1-8 地下室 ◆Chapter: 1-9 兄妹 ◆Chapter: 1-10 作戦会議 ◆Chapter: 1-11 消えた2人 ◆Chapter: 1-12 2つの戦い ◆Chapter: 1-13 見えざる手◆Chapter: 1 Epilogue◆Chapter: 2-1 密航者◆Chapter: 2-2 国境を越え...

2030
01

◆Chapter 2-18: サルモールの影

東帝都社の事務所で用事を済ませると、イェアメリスたちは街の奥に進み、イドラフの話していた市場に出た。ここは平野地区の突き当り、城壁外とはまた違った露店の立ち並ぶ商業区画であった。スペース的な問題で大規模な市場を形成することのできないホワイトランでは、市場は大きく四カ所に固まって形成されている。一つ目がイェアメリスたちも二度目の訪問になる城門外の参道で、酒場宿のラムズヘッドとホワイトラン最大の馬屋を...

2018
28

◆Chapter: 2 Interlude ~幕間4~

ストームクロークと共に囚われたイェアメリスを救出するため、仲間が追跡をはじめた頃・・・ヘルゲンから東に向かう街道を一台の馬車が走っていた。道は背の高い針葉樹に囲まれ、まるで森の中に作られたトンネルのようだ。緩やかな上り坂は東に向かって延々と続いており、先は霧にかすんでいた。降霜の月も半ばを過ぎ、ジェラール山系は一足早い冬を迎えていた。晴れてはいるのだが、時折雪がちらつき、馬車馬の吐く息が白いもやと...

2018
06

◆Chapter 2-17: それぞれの道

イェアメリス達が目を覚ますとアルヴォア達は既に帰宅しており、テーブルを囲んでなにやら話し込んでいる最中だった。昨晩、アグリと共に留守をすることになり、暖炉に掛かったシチューをかき混ぜていたところまでは覚えているのだが、その後の記憶があやふやだ。寝ぼけてぼーっとする頭を振ると彼女は、村人達が山賊の侵入に備えて警戒していたことを思い出した。暖炉のパチパチという音だけが鍛冶屋の家の中で響いていた。「アル...

2018
20

◆Chapter 2-16: 嵐の前

瓦礫となったヘルゲンからドラゴンが去ってしばらくした後・・・砦に避難して様子を伺っていたイェアメリス達は、恐る恐る外に出てきた。疲れた顔をした彼女たちは誰もが、火事の煙と煤にまみれて真っ黒だ。砦の内部に進めば井戸か水源があるはずであったが、奥に入れば先に進んだウルフリック達と再び遭遇する可能性がある。そうでなくてもあんなことがあったばかりで、今砦の中にはどのような者達が入り込んでいるか分からない。...

2018
15