4E201 - The Unsung Chronicles of Tamriel

¡Hola! Mi nombre es Moqueue. Encantada.

4E201

◆Index(もくじ)

◆Chapter: 0 Prologue ◆Chapter: 1-1 錬金術師の娘 ◆Chapter: 1-2 納品日 ◆Chapter: 1-3 異邦人 ◆Chapter: 1-4 難破船 ◆Chapter: 1-5 居候 ◆Chapter: 1-6 緩やかな絆 ◆Chapter: 1-7 哨戒任務 ◆Chapter: 1-8 地下室 ◆Chapter: 1-9 兄妹 ◆Chapter: 1-10 作戦会議 ◆Chapter: 1-11 消えた2人 ◆Chapter: 1-12 2つの戦い ◆Chapter: 1-13 見えざる手◆Chapter: 1 Epilogue◆Chapter: 2-1 密航者◆Cha...

◆Chapter: 2-1 密航者

<第二部>「少し上がったらどうだ?」船長と話しを終えたアスヴァレンが、貨物室に下りてきた。船底と貨物室の間の散らかった区画にうずくまったイェアメリスは、ぼんやりとした目でアスヴァレンを見返す。キルクモアを出向して10日、あれ以来嵐には遭遇していない。イェアメリスとアスヴァレンを乗せた船は、順調に風を受けて進んでいる。彼らを乗せたエリクール商会の船は予定より早くグレナンブラの領海を抜け、リヴェンスパ...

◆Chapter: 1 Epilogue

エピローグ嵐が開けた次の日、城から帰ってきたブラッキーは、イェアメリスの小屋を訪れていた。一緒に昼食を摂るためだ。新しい家を手に入れたのは喜ばしいことであったが、実は彼女は料理が苦手だった。つまり、たかりに来たのだ・・・先週まで一緒に住んでいたとはいえ一応、人様の家だ。勝手に入ってはまずいだろうと、扉の外から呼びかけてみる。しかし、そのままいくら待っても返事がないので、結局彼女は扉に手を掛けた。扉...

◆Chapter: 1-13 見えざる手

イェアメリスは森をさまよっていた・・・背後に炎が見える、行く手は闇に覆われている。その闇の中には、ぼんやりとした赤い光が明滅している。先導していくように走るウサギ。その口にはペンダントが咥えられている。彼女はペンダントが発する光を見失わないようにと歩調を速めたが、差はどんどん広がってゆく。やがて彼女は闇の中に取り残された・・・遠くに別の光が見える・・・見失わないよう、明滅する光に向かって進むと、彼...

◆Chapter: 1-12 2つの戦い

農民の暮らしはシンプルだ。日の出とともに畑で働き、日没後は家に引っ込むか酒場に繰り出す。燃える油の流通が殆どない島嶼では光源が貴重なため、人々は暖炉や燭台の周りに自然と集まって、食事や酒で夜を楽しむのだ。それ以外、理由もなく夜間に出歩く者はいない。 この時期、アガルド農場の小麦は休耕で、真央の月(6月)に収穫したあと、土壌の回復のためにシロツメクサが植えられていた。わずかに風があるが、空気はまだ...