4E201 - The Unsung Chronicles of Tamriel

¡Hola! Mi nombre es Moqueue. Encantada.

4E201

◆Index(もくじ)

◆Chapter: 0 Prologue ◆Chapter: 1-1 錬金術師の娘 ◆Chapter: 1-2 納品日 ◆Chapter: 1-3 異邦人 ◆Chapter: 1-4 難破船 ◆Chapter: 1-5 居候 ◆Chapter: 1-6 緩やかな絆 ◆Chapter: 1-7 哨戒任務 ◆Chapter: 1-8 地下室 ◆Chapter: 1-9 兄妹 ◆Chapter: 1-10 作戦会議 ◆Chapter: 1-11 消えた2人 ◆Chapter: 1-12 2つの戦い ◆Chapter: 1-13 見えざる手◆Chapter: 1 Epilogue◆Chapter: 2-1 密航者◆Chapter: 2-2 国境を越え...

◆Chapter 2-4: 巨大なうねり

ソリチュード城門前広場。声をかけてきたアルゴニアンの視界から外れるところまで離れると、ブラッキーは本能的に身を隠していた。奴隷商人たちと繋がりがあると思われる人物たち。いま少し様子を伺うべきかもしれない。身体の感触を確かめるため二三度軽くジャンプしてみたが、もう大丈夫そうだ。下船直後の揺動感はもう無くなっていた。胡散臭い2人のアルゴニアンは、シャフトの方に向かって歩き始めた。港に向かうのかもしれな...

◆Chapter: 2-3 呪術師たち

杉の枝から光の粒がこぼれ落ち、街道の脇に小さな白い山を作る。夜のうちに降った雪が日中の太陽に当てられ、次の夜を待つことなく溶け、崩れ始める。近くを通りかかったキツネが、あわてて飛び退いてその落雪をかわす。木々が伸ばす格子のような影法師の間を通過するたび、キツネの毛皮がめまぐるしく色を変えた。傾いた太陽に照らされて金色に眩しく反射しているのだ。かなり日が傾いている。ハーフィンガルの深い森に抱かれたキ...

◆Chapter: 2-2 国境を越えて

サクサクと小気味よい音が規則的に聞こえる。5人の旅人が雪を踏みしだく音だ。ロスガリアン山脈の東の外れ、幽霊海を見下ろす山の斜面を一行は登っていた。パインマーチからスカイリムに入る街道は2本ある。一本は海岸沿いに降り、国境の大橋を渡ってシーポイント開拓地に出る海岸周り。もう一つは首都であるジェハンナから北の小道を抜けて、キルクリース山に出る山越えだ。彼らは目的地のソリチュードにより速くたどり着ける山...

◆Chapter: 2-1 密航者

<第二部>「少し上がったらどうだ?」船長と話しを終えたアスヴァレンが、貨物室に下りてきた。船底と貨物室の間の散らかった区画にうずくまったイェアメリスは、ぼんやりとした目でアスヴァレンを見返す。キルクモアを出向して10日、あれ以来嵐には遭遇していない。イェアメリスとアスヴァレンを乗せた船は、順調に風を受けて進んでいる。彼らを乗せたエリクール商会の船は予定より早くグレナンブラの領海を抜け、リヴェンスパ...